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証券取引所って何? [株式基礎]

日本には現在、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡、
そして、JASDAQの6ヶ所に証券取引所があります。

以前は、新潟、広島、京都、神戸にも証券取引所がありました。
ですが、新潟と広島は東京に、京都は大阪の証券取引所に
閉鎖・吸収合併されてなくなりました。

※神戸は1967年、広島・新潟は2000年、
 京都は2001年に廃止されています。

※JASDAQは2004年に店頭市場から
 証券取引所へと移行しています。

さて、証券取引所とは証券取引法に基づいて設立された
会社組織の社団法人です。
目的は、有価証券の売買取引を行うのに必要な市場を
開設することです。

ようするに株を取引するために設立された会社のようなものです。
東証(東京証券取引所)や大証(大阪証券取引所)が有名です。

証券会社は各証券取引所の会員となることで、
その証券取引所に上場されている株の取引が可能となります。
例えば、○○証券が東証の会員にさせてもらったとします。
すると、○○証券に口座を持っている人は東証に
上場されている株の売買が可能となるのです。

証券会社ごとに取引できる市場が限られている場合があるのは、
その証券取引所の会員に証券会社がなっていないからです。

ところで、なぜ、証券取引所がこんなにも
たくさんあるんでしょう?
証券取引所が東証だけなら、すべての株が東証で
取引できるので楽ではないでしょうか?
企業も迷うことなく、東証に上場すればいいだけです。

日本各地に証券取引所があった理由は、
その地方の企業を育てていく目的が多分にありました。

証券取引所はそれぞれ上場の基準が決まっています。
そして、東証の基準は中でも厳しいもので、
上場は多くの企業にとって難しいものでした。

ですが、地域の産業・経済を育てる目的をもった地方の取引所は
東証よりも上場基準は緩くなっています。
ここに地方の取引所の存在は意義はあったのです。

地方経済の活性化です。

ところが、JASDAQや東証マザーズ、大証ヘラクレスなどの
新興企業向けの市場が整備され、株の取引を行う顧客にとっても
情報通信の発達とともに、地方からでも東証などで、
株の取引を行うことが容易になってきました。

そして、存在意義を奪われていった地方の証券取引所は現在、
前述の通り、札幌と福岡を残して廃止されてしまいました。

そうなのです。
証券取引所とは、株の取引の場を提供することで企業を
育てる目的があるのです。

企業は今後の成長のために投資家に
株を売って資金を得ようとします。
そして、その資金を有効に利用し、
より多くの利益を上げようとします。

ところが、投資家は株を購入した後、
自由に売買できないような状況では、
投資に二の足を踏んでしまいます。

そこで、企業が自社の株を証券取引所に上場することで、
いつでも売買が可能な状況を作り出します。
すると、投資家は安心して企業に投資をすることができ、
企業は今後の成長のための資金を得ることができるのです。

ですが、企業のためとは言え、どんな企業の株でも
上場させていたら投資家の信頼を失ってしまい、
投資家は株を買わなくなってしまいます。

そこで、証券取引所は独自に基準を設けて投資家に
安心して取引してもらえる企業の株かどうかを
チェックしています。

一般的に東証の基準が一番高くなっています。
例えば、利益の面であったり、
株主数、時価総額などの基準です。

だからといって、東証に上場している企業は信頼できて、
他の証券取引所の企業は信頼できないかと言えば、
もちろんそんなことはありません。

証券取引所ごとに考え方の違いがあるだけです。
極端な言い方をしてしまえば、ジャニーズ事務所に
お笑い芸人は入れませんよね?
吉本興業に歌舞伎役者は入りませんよね?
高校野球のスター選手がJリーグのチームを目指しませんよね?

それぞれの証券取引所が考えを持っていて、
上場できる企業を決めているということです。

もちろん、企業の業績や財務状態というのは日々、
変化しているので最終的には投資家自身が判断する必要が
あることは言うまでもありませんが。

最後に証券取引所は1部、2部と設けていて
それぞれ上場の基準を変えているところもあります。
1部のほうがより厳しい基準で、2部はそれよりも基準は
緩くなっています。

これは、より多くの企業に成長のための可能性を
広げるとともに、投資家には明確に別の基準であることを
示しているというわけです。
東証、大証、名証に1部、2部が存在しています。

また、より成長途上の企業の上場を促すために、
新興企業用の基準を設けている市場もあります。

その筆頭格がJASDAQであり、東証のマザーズ、
大証のヘラクレスとなります。
ちなみに名証にはセントレックス、福証にはQボード、
札証にはアンビシャスという新興企業向けの市場があります。

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